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元最高裁判所判事・園部逸夫先生の講演会を開催しました。
2013年6月7日（金）13：30から香川大学法学会の主催で元最高裁判所判事の園部逸夫先生の講演会が開催されました。当日は、連合法務研究科（四国ロースクール）と法学部の学生だけではなく、全学や外部の方も多く参加され、会場はほぼ満員の盛況となりました。講演は「憲法第一章について（皇室制度の課題）」という演題で行われました。
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| （講演会の様子） |
園部先生は、1999年にわが国の最高裁判所判事を退任後、政府の皇室典範に関する有識者会議座長代理や「女性宮家」検討担当内閣官房参与に就任され皇室制度にも高い識見を有しておられます。このたびのご講演においては、先生の皇室制度の見解について触れると共に、法律学の素養を養うきっかけを提供してくださるなど、大変有意義なものとなりました。
講演会の終了後には、先生を囲んで懇談会が開催され、皇室制度のほかにも、司法制度改革や今日のわが国における法的状況について活発な議論が展開されました。
また、その後の歓迎夕食会でも園部先生の頭脳明晰で楽しいお人柄を窺い知ることができました。先生からも短い時間でしたが久しぶりの四国高松を満喫できたこと、大学の様子や学生の姿を十分拝見出来て有益であったこと、そして四国ロースクールが四国唯一最高のロースクールとして発展することを期待しているとのメッセージをいただきました
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| （講演会の様子） | |
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| （懇談会の様子） | （歓迎夕食会の様子） |
園部先生には、遠路はるばる高松までお越しいただき貴重なご講演とお時間を賜ることができたことに心より感謝申し上げます。
