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「四国ロースクール公開プレスクーリング」第11回開催のお知らせ
*3月18日:内容を更新しました*
四国ロースクール公開プレスクーリングの第11回を、以下の要領で開催します。
来年度の本研究科入学予定者、および、入学予定者以外で本研究科の教育内容等に興味を持っている方は、
是非ご参加ください。
なお、公開プレスクーリングには、参加申込をされていない方および第1回~第10回に出席をしていない方でも
参加は可能ですので、当日にご都合が付く方はお気軽にご参加ください。
また、今回は講義終了後に教員との懇親会を予定しています。
開催日
2010年3月20日(土)
時間
13:30~17:30(予定)
場所
香川大学幸町南キャンパス3号館第1講義室
アクセス・学内マップ
ミニ講演会
新井信之教授:「臨床法学教育―エクスターンシップとリーガル・クリニック」
講義内容
岡 義博教授:「刑事第一審手続の概要」
岩崎淳司教授:「基本的人権の擁護と真実発見との相克」
スケジュール
①13時30分~14時30分:岡 義博教授:「刑事第一審手続の概要」
②休憩
③14時35分~15時35分:岩崎淳司教授:「基本的人権の擁護と真実発見との相克」
④15時35分~16時00分:新井信之教授:「臨床法学教育―エクスターンシップとリーガル・クリニック」
⑤休憩
⑥16時15分~17時30分「教員との懇親会」(場所:法学部棟1階 第一会議室)
(懇親会の時間は予定です)
教員からのメッセージ
新井信之教授
「臨床法学教育は、法科大学院の実務基礎科目としてカリキュラムの中に組み込まれています。
理論と実務との架橋という法科大学院の教育目標の集大成ともいえる臨床法学教育は、法曹に必要な実務的な
思考力を養うという点だけでなく,法律的な思考力の基本を揺るぎのないものとするという点からも
大きな意義を有しています。
このたびは、弁護士の社会的責任や倫理の尊さを自覚し、法曹人として必要な資質の涵養を目標としている
四国ロースクールのエクスターンシップおよびリーガル・クリニックの授業について説明します。」
岡 義博教授
「刑事系の科目は3年コースの1年次に基礎的な勉強をします。教科書に記載されている内容を理解するよう
努めて下さい。
2年次には、教科書で学んだことが実務にどのような形で出てくるのかを学びます。理論と実務の架橋をはかる
ということです。
3年次には実務色の強い勉強をします。実務で作る法文書の作成や事実認定などを学びます。
階段を上がるようにして勉強を積み重ね、卒業時には、実務の基礎的なものは理解できるようになるでしょう。」
岩崎淳司教授
「刑事裁判でもっとも大事なことは、いかにして被疑者被告人の基本的人権を擁護しながら真実を発見するかである、
とされます。
このことは言葉を換えれば基本的人権の擁護と真実発見とは矛盾衝突の契機をはらんでいる、ということです。
この矛盾衝突に撞着した場合、法曹はどうあるべきか、これは刑事裁判の永遠の主題と言ってよいでしょう。
この永遠の主題についての各自の立場を法科大学院3年間の刑事系科目および3年次の法曹倫理を通じて
構築することを目指します。」
教員との懇親会について
日時:3月20日(土) 16:15~17:30(時間は予定です)
場所:法学部棟1F・第1会議室
昨年の12月から始まったプレロースクーリングも今回で修了となります。みなさんお疲れさまでした。
各回にいただいたアンケート結果については、今後の更なる取組みの参考とさせていただきます。
ご協力ありがとうございました。
今回は、最終回ということで、ささやかですが懇親会の場を設け、併せて、簡単な修了証の授与も行います。
四国ロースクールは、開校以来、徹底した少人数教育を実践しており、学生と教員との隔たりがないところがメリットです。
みなさんも教員とお茶の席をともにし、知りたいこと聞きたいことなど自由に話してください。
普段のまじめな授業ではできない話も聞けるかもしれません。
われわれスタッフも楽しみにしていますので、奮ってご参加ください。
四国ロースクール公開プレスクーリングの第11回を、以下の要領で開催します。
来年度の本研究科入学予定者、および、入学予定者以外で本研究科の教育内容等に興味を持っている方は、
是非ご参加ください。
なお、公開プレスクーリングには、参加申込をされていない方および第1回~第10回に出席をしていない方でも
参加は可能ですので、当日にご都合が付く方はお気軽にご参加ください。
また、今回は講義終了後に教員との懇親会を予定しています。
アクセス・学内マップ
岩崎淳司教授:「基本的人権の擁護と真実発見との相克」
②休憩
③14時35分~15時35分:岩崎淳司教授:「基本的人権の擁護と真実発見との相克」
④15時35分~16時00分:新井信之教授:「臨床法学教育―エクスターンシップとリーガル・クリニック」
⑤休憩
⑥16時15分~17時30分「教員との懇親会」(場所:法学部棟1階 第一会議室)
(懇親会の時間は予定です)
「臨床法学教育は、法科大学院の実務基礎科目としてカリキュラムの中に組み込まれています。
理論と実務との架橋という法科大学院の教育目標の集大成ともいえる臨床法学教育は、法曹に必要な実務的な
思考力を養うという点だけでなく,法律的な思考力の基本を揺るぎのないものとするという点からも
大きな意義を有しています。
このたびは、弁護士の社会的責任や倫理の尊さを自覚し、法曹人として必要な資質の涵養を目標としている
四国ロースクールのエクスターンシップおよびリーガル・クリニックの授業について説明します。」
岡 義博教授
「刑事系の科目は3年コースの1年次に基礎的な勉強をします。教科書に記載されている内容を理解するよう
努めて下さい。
2年次には、教科書で学んだことが実務にどのような形で出てくるのかを学びます。理論と実務の架橋をはかる
ということです。
3年次には実務色の強い勉強をします。実務で作る法文書の作成や事実認定などを学びます。
階段を上がるようにして勉強を積み重ね、卒業時には、実務の基礎的なものは理解できるようになるでしょう。」
岩崎淳司教授
「刑事裁判でもっとも大事なことは、いかにして被疑者被告人の基本的人権を擁護しながら真実を発見するかである、
とされます。
このことは言葉を換えれば基本的人権の擁護と真実発見とは矛盾衝突の契機をはらんでいる、ということです。
この矛盾衝突に撞着した場合、法曹はどうあるべきか、これは刑事裁判の永遠の主題と言ってよいでしょう。
この永遠の主題についての各自の立場を法科大学院3年間の刑事系科目および3年次の法曹倫理を通じて
構築することを目指します。」
場所:法学部棟1F・第1会議室
昨年の12月から始まったプレロースクーリングも今回で修了となります。みなさんお疲れさまでした。
各回にいただいたアンケート結果については、今後の更なる取組みの参考とさせていただきます。
ご協力ありがとうございました。
今回は、最終回ということで、ささやかですが懇親会の場を設け、併せて、簡単な修了証の授与も行います。
四国ロースクールは、開校以来、徹底した少人数教育を実践しており、学生と教員との隔たりがないところがメリットです。
みなさんも教員とお茶の席をともにし、知りたいこと聞きたいことなど自由に話してください。
普段のまじめな授業ではできない話も聞けるかもしれません。
われわれスタッフも楽しみにしていますので、奮ってご参加ください。